当社の歴史は、1941年創業者の新井島吉が、沖電気の指名により通信機器木調品の受注を開始し、併せて木製建具工場の経営（商号・新井組）に着手したことにより始まります。
戦後、戦災復旧向住宅建設部門を発足するとともに、戦前からの木製建具・合板扉の製造は、1950年代後半には品川区の官公庁向けへの工場設備を整え、その木製建具工事をほぼ独占受注しました。1953年4月に株式法人に改組。1974年5月に社名を現在の新井建設株式会社に改称し本格的に総合請負建設業をスタートさせました。1980年代後半には自社設計・施工の賃貸マンション建設へ本格的な進出を果たしました。
地元の金融機関、地域との密接な協力体制を確立しており、2010年までには新築工事200棟（内品川区150棟）を越えました。